２００８年８月１１日（月）　第４７回七大戦 準決勝 大阪大学 対 九州大学　

緊迫の投手戦

先発投手の好投が光った試合だった。

三回裏、大阪大学は一死からエラーで出塁し、ワイルドピッチで二塁に進む。そして、九番矢野がファースト後方へ落ちるヒットを打ち、その打球がスタンドに飛び込むエンタイトルツーベースとなり、二塁ランナーが生還し一点を先制。

九回表、九州大学は六番越智のサード強襲の内野安打で出塁して送りバントで二塁に進むと、代打山崎のセンター前ヒットで同点に追いつく。

十回表、九州大は三番清水がセンター前のクリーンヒットで出塁。一死後、デットボールなどで満塁とすると、二死満塁から押し出しのフォアボールを選び逆転に成功する。

その裏、投手藤田が三者凡退に大阪大打線を抑え九州大が勝利した。

大阪大は先発関根が好投したが、九州大先発の藤田を打ち崩すことが出来なかった。

九州大は九回に同点に追いつくなど集中力をみせ、十回には流れを引き寄せて勝利を得た。

【文責：知見寺】