２００８年８月１０日（日）　第４７回七大戦 １回戦 北海道大学 対 東北大学　

七大戦開幕！

七大戦の開幕戦は開幕戦にふさわしい熱戦となった。

北海道大学は初回、四球のランナーをバントで送り、一死二塁とすると三番梅辻の左中間を破る適時二塁打で先制。

東北大学は四回に、二死一・三塁から七番天田の左前適時打で同点として、さらにエラーで逆転する。

五回には、北大は一死一塁から三番梅辻のライトの頭を大きく越える三塁打で同点。続く、四番今野の中前安打で逆転とする。

七回にも北大は一・三塁から五番高橋が振り逃げで一点を追加、さらに一塁ランナーが好判断により一気に生還し、この回二点を追加する。

東北大は八回には四球とエラーで一・三塁として、六番渡辺の犠牲フライにより一点を返す。

次の九回に二死から一番島崎のレフトへのヒットで出塁すると、エラーにより一点を上げ、三番近松の右中間への適時三塁打で同点とする。

十回裏、東北大は六番渡辺がヒットで出塁し、二死二塁とする。八番細川の右中間を真っ二つに破るヒットでサヨナラ勝ちを収める。

北大はチャンスをものにして効果的に得点を挙げていたが、終盤のミスが響いた。

一方、東北大は序盤相手先発に苦しんだが、終盤の粘りが勝ちに繋がった。

【文責：知見寺】