2006年4月22日(土) 春季リーグ戦 対 仙台大学 第1戦
 
仙台大学
東北大学


勝利投手 佐藤克
敗戦投手 阿部圭
本塁打
三塁打 安田、今野(仙台大)
二塁打 庄司、佐藤健(仙台大)
藤沼(東北大)
 

 敗れはしたものの…

 仙台大は初回、先頭の庄司の右中間二塁打と安田の右前打などで先制すると、2回にも先頭の佐藤健の左翼線二塁打と死球、犠打で得た1死2,3塁のチャンスに藤村が2点適時打を放ち、試合の主導権を握る。その後中盤、終盤と効果的に加点し、先勝した。東北大は最終回に太田、藤沼の長短打などで満塁のチャンスを作るも一矢報いることは出来なかった。

 東北大先発阿部圭は毎回走者を背負っての苦しい投球であったが、粘り強く投げ続けた。しかし、失点した回はいずれも先頭打者に長打を許すなど、2番手千葉真も含め、先頭打者を出塁させる危険性を再認識させられる結果となった。

 打線は佐藤克の立ち上がりと、疲れの見え始めた終盤に攻めきれず無得点に終わったが、点差以上に実力での開きは感じられず、チーム全体として攻撃の型を徹底できておれば、展開は変わってきていたかもしれない。

 負けるべくして負けた試合ではないだけに、負けてもある程度手ごたえを感じさせる試合であった。 (文責:足立)




[中] 阿部博
[二] 近松
[遊] 有田
[捕] 太田
[一] 橋元
[三] 藤沼
[左] 菅野
鈴木
[右] 足立
[DH] 明神


 
 
投球回 被安打 与四死球 奪三振 自責点
阿部圭
千葉真
竹内

 

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